自己紹介
2024年度からコーチに着任した今泉野乃香(いまいずみ ののか)です!
まずは自己紹介をしていきます。
競技種目は長距離で、主に5000m~10000mをしていましたが、今後マラソン競技に移行し、ロード中心に活躍していきたいと考えています。
小5で相模原市で陸上を始め、高校・大学と駅伝で全国の舞台を経験し、実業団でも全日本女子実業団駅伝(クイーンズ駅伝)に出場していました。
現在はワールウインドACで、小学生クラスのサポートと長距離種目のプレイングコーチを行っています。よろしくお願いします!
陸上を始めたきっかけ
私は、朝起きるのが苦手で朝食を食べながら寝てしまうような子でした(笑)
そんな折、母から「起きれないなら運動をして体を起こしなさい」と怒られ、毎朝縄跳びがスタート。
しかし元々運動をしてこなかった私はいちばん嫌いな縄跳びが3日も続かず…(自転車が乗れるようになったのも小学6年生……^^;)
そこで「毎朝お父さんと走りに行きなさい」と母からのお叱りにより毎朝工事現場の周りをタイムを測定しながら2周ダッシュにスライド。
前日の記録を超えることが毎朝の楽しみになり走ることは継続できるようになりました。
走ることをはじめたその年、町民運動会(相模原市内の区域対抗の運動会)の1000m走に出場。
たくさんの応援の中、力を貰い見事に優勝することができました!
友人が泣いて喜んでくれたことが嬉しく、私も感極まり涙;;
『自分で何かを成し遂げて、誰かに喜んでもらった』…そんな経験が初めてで、この経験が陸上長距離をやってみたいと思えるようになりました。
自己肯定感が低かったわたしが、「こんな自分でもこうして走ることで、誰かを喜ばせたり、勇気や笑顔を届けられるのかもしれない」と思い、小学5年生から相模原市陸上教室で、陸上競技人生をスタートすることなりました。
私が考える陸上の魅力
私は様々なきっかけやタイミングが重なって陸上競技を始めました。
今陸上競技をしている全ての選手に陸上を始めるきっかけとなるエピソードがあり、その原点が競技を続ける原動力になっている選手も多いと思います。
私が考える陸上競技の魅力は……
・たくさんの種目があること
・自分の選択肢がひろがること
・適正種目を見つける楽しみ
・どのように練習を組み立てるか
・取り組み方に型がなく自在にアレンジできる
・なにより目標を達成した時のあの快感
だと思います。
私のように自己肯定感が低かったり、運動を全くしたことがなくても、陸上競技で人は変わると感じています。
陸上競技によって人間力を学んだ私にとって陸上はとても大切なものです。
また、陸上競技の基本となる走・投・跳という競技特性は、様々なスポーツに繋げることが出来ると考えています。
何がきっかけになるか分からないけれど、スポーツを始めようと思ってる子どもたちや、なにか運動をしてみようと考えている方がいたら、是非陸上競技を選択肢に入れてみてほしいとおもいます。
これからもワールウインドACをよろしくお願いします!