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Coach’s Talk【第1回】~代表コーチ・田子政昌~

ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
ワールウインドAC代表の田子政昌(たご まさあき)です。
今後ブログの方でもコーチからの発信や小学生陸上スクールを中心にクラブ活動についてお知らせしていきますのでぜひご覧ください!

今回より,『Coach’s Talk(コーチズトーク)』と題しまして,チームに携わるコーチスタッフの活動紹介や,
陸上競技に役立つ発信についても掲示していきます!

 

代表コーチ・自己紹介

さて,記念すべき第一回は私代表の田子の自己紹介から書かせていただきます(笑)

◆基本情報

専門種目:三段跳
競技実績:
・2009年九州大学体育大会 入賞(400mハードル)
・2015年全日本実業団選手権 出場(4×400mリレー)
・2017年東日本実業団選手権 4位入賞(4×400mリレー)
・2021年神奈川県選手権 9位(三段跳)
・2024年東日本実業団選手権 準優勝(シニア砲丸投)
中学~高校生時代は混成競技を行っていたため,短距離をはじめハードルや投てき種目も今もたまに出ています!

指導資格:
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者
・日本陸上競技協会公認ジュニアコーチ
・NSCA協会公認CSCS 同協会公認パーソナルトレーナー など資格多数
学生時代はスポーツ系の専門学校・体育大学とどちらも修了し,トレーニングジムでのパーソナルトレーナーやランニングコーチ,ランニング商材の物販などの会社での業務を経て,地元での陸上クラブ設立を機に独立して今に至ります。 正直それなりに波乱万丈でした(笑)

 

陸上競技をはじめたきっかけ

私は,相模原市に生まれ高校卒業まで過ごしました。
陸上競技と出会ったのは,小学6年生時現在もつづく連合運動会(相模原市内の小学6年生が合同で行う陸上記録会形式の運動会)にて,80mハードルに出場したことがきっかけになります。

もともと,スポーツというより木登りやうんてい,鬼ごっこ(今も天才的にうまいと思っています)など外遊びが好きで身体をよく動かしていたのですが,発育が速かったのもあり小学5・6年生時はそれなりに速く走れるほうでありました。

ただ,スポーツ種目においてこれまで特別な訓練をしたことはないまま連合運動会でのハードル練習に取り組んだ際

・練習を工夫する楽しさ
・上達していく喜び

……書き出すと少し仰々しいですが(苦笑)
競争する楽しさやそれに勝利する楽しさよりも前にそれを感じることができたのは今のクラブチームづくりや陸上スクールでのコーチングにおいても礎(いしづえ)となっていると思っています。

 

子どもに戻ったら入りたい陸上クラブにしたい

こうして30歳も半ばを過ぎ,まだまだ現役で競技選手(三段跳)を続けていると思うのが,

「もっと早くこれ(技術)を知っておけばよかった」
「もっと早いうちからこのトレーニングをつづけておけばよかった」

といった過去の自分への取り組みに対する後悔というか…無念が出てきます。

私はそんなときに今指導している選手たちに5年後・10年後にそう思ってほしくないといつも考えて指導にあたっているつもりです。

自分がタイムスリップして子どもに戻った時にぜひ入りたい!…と思うような楽しくてどんどん陸上が好きになって上達できるスポーツスクールをこれからもつづけていきたいと思っています。

 

これからのワールウインドAC

今後の陸上競技をとりまく状況としては,正直良い部分よりかは改善していくべき部分の方が多いように思っています。

例えば,少子高齢化による児童数減や高齢化による大会審判(陸上競技協会)の担い手不足は喫緊の課題ですし,中学生期における部活動の地域移行化(学校部活動を廃止し民間クラブ化。教員の負担を減らすこころみ)なども特に市町村で対応がなければ困るのはやはり当事者である子どもたちになります。

私たちは,地域の陸上競技ひいては未来の子どものスポーツ環境を守り,続けていくためにも様々な形でスポーツ環境を新しく作りつづけたいと考えています。

もちろん,シンプルに「足を速くしたい!」「大会や運動会で1番になりたい」といった理由で陸上スクールに通うことについては100%の努力でお返ししますが,その先にあるスポーツ文化を共創する……ということもワールウインドACは目指していきます。

『相模原で100年後も残る陸上クラブチーム』

私,田子政昌の生涯の目標になります。

 

陸上クラブにぜひ遊びに来てください!

さて,とりあえず初回のため長々と学校の校長先生よろしくな文章になってしまいましたが(苦笑)

普段の指導ではできるだけ子どもたちや選手と同じ目線に立ち,できるだけカジュアルな雰囲気でレッスンができるように心がけていきます。

陸上競技はシンプルであるが故にトレーニングが単調になったり,時には体力的にきつい部分も強調されるスポーツ種目のひとつですが,それすらも楽しくできるようなポジティブな声かけ,チャレンジしていくことの大切さを一緒に走りながら伝えていきます。

昨今,さまざまな陸上クラブもありそれぞれ熱心に活動していますが『ワールウインドACにしかない』ところがたくさんあるので,ぜひ活動に興味がある方はお問い合わせいただければ幸いです!

一緒に陸上競技,やりませんか?

2024.09.12